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やさしく歌って [音楽]

「Killing Me Softly With His Song」という名曲を久し振りに弾く。

今日に限ってではないけれど、Delphiやるには気が重く
アコギを手に取り弾いてました。
Delphiが嫌になったのではなく、仕事でゴタゴタしていて
これ以上は頭を使えない状態でした。

10年近く前、地元の友人(男)が歌っていて、ずっと耳に残っていた曲。
その友人は歌が上手だった(カラオケ・レベルじゃありません)ので
今でも私の心に残っています。
因みに私は、歌が下手クソですが、彼の歌を聴いたとき
生まれて初めて「歌が上手に歌えたら気持ち良いのに...」と思いました。

で、アコギを弾いていて思った事。
世の中に「歴史に残る名曲」と呼ばれる曲のうち
1000年後まで残る曲は、どのくらいあるのだろうか。
音楽家は既存の音楽の影響を受けていくから
その人の曲が残らなかったとしても、影響を受けた名曲が新たに誕生して
それが繰り返されるんでしょうか。
昔と違うのは半永久的なメディアに記録されること。
1000年どころか100年でも膨大な量になる。
量が増えれば残っていても誰にも聴かれないまま埋没する曲がほとんどだ。
第一、その時代の人の好みは明らかに異なるハズ。
曲名を見ただけで「何だこの曲...パス」ってなりそうだ。

「歴史に残る名曲」というより
「今の時代の人の心に残る名曲」と言った方が正解かもしれません。

ただし、1000年後に超マニアックな人がいて
「Killing Me Softly With His Songって良い曲だよなぁ~」なんて言ってたら
それは奇跡に近い素敵なことなんだろう。


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